カブトエビリベンジ!世界最大のカブトエビ(トリオプス)飼育にチャレンジ!

☆カブトエビ(トリオプス)リベンジ!世界最大のカブトエビを飼育してみる!

さて、このブログでもちょくちょくカブトエビ(トリオプス)

飼育の記事を書いてきましたが…

そもそもカブトエビを飼育し始めたのは、小3の長男がペットショップで

↑この飼育キットを買ってきて、育て始めたのが始まりなんですが、

まあこの飼育セットがすんなりと飼育できる人と、なかなか成功しない

妃とに分かれるようで、

我が家は、そのなかなか成功しない方でして・・・

 

で、長男が残念がっていたので、再び飼育に挑戦しようと、

「ヤフオク」で卵だけを売っていたので、そちらを購入して、

飼育に挑戦していたのですが、卵が孵化はするものの、どうしても

3~4日目くらいに姿が見えなくなって、失敗を繰り替えしていました。

そこで、「これが最後!」という意気込みで、

 

これまたヤフオクで、「世界最大のカブトエビ」の卵を購入。

これが育ったらすごいし、ちょっと引くかもですが、

どうせ最後に挑戦するならこの大きな奴を育ててみたいということで、

こちらを選んだんですが、

実は、以前にこちらの卵も購入したんですが、孵化をするものの、

3日くらいで消えていくというパターンで失敗していて、

でも、購入した卵のなかで一番孵化率が高いということで、

 

こちらを最後の切り札として選びました。

 

☆カブトエビの孵化・育成環境

さて、最後の挑戦をするにあたって、ネットでも実際に孵化・飼育に

成功している方のブログやyoutube動画などを、色々と見て

情報収取をしたんですが、

 

◎カブトエビは主に田んぼの中で生活している

つまり、田んぼのような環境を整えれば、うまくいくのでは?

 

◎水質の変化に弱い

特に孵化から1週間ほどは、「魔の1週間」と呼んでいる方も

要るくらい、環境の変化に敏感な生き物で、水質の変化で死んでしまう。

 

◎ソイルなどを敷いた方が良い?

そして、こちらも何度か失敗したのに成功した方のブログで、

今までの経験からソイルなどを敷いた方が成功率が高い気がする

という情報を得ました。

 

◎カブトエビはホウネンエビやミジンコなどに近い生き物

ということは、ホウネンエビやミジンコが元気に生活できる

環境であれば、うまく育つのではないか。

 

などの情報を得ました。

☆カブトエビ飼育開始!

そして、10月の終わりころから、再びカブトエビの飼育を開始

しました。

◎水はミネラルウォーター(軟水)を使用

まず飼育する水は、観察キットなどによると、水道水を

1日汲み置きして使用というように書いていますが、今まで水道水の

汲み置きをしようしていて結果が良くなかったので、

こんかいはその辺で売ってるミネラルウォーター(軟水)を

使用しました。

 

まあ多分水道水の汲み置きでも成功している人は要るでしょうけど、

噂によると、東京や大阪などの都会の水道水では1日汲み置いても

孵化しにくいというデータもあるようなので、一応。

 

◎水温を安定させる

僕がカブトエビの孵化・飼育を始めたのが、夏の終わりから、秋にかけて

であり、朝晩の温度差が激しい季節でもあったので、

そのあたりも失敗の原因と思われるので、

水温の一定化が必要だと思い、

テトラ (Tetra) 26℃ミニヒーター 50W 安全カバー付

 

テトラ (Tetra) 26℃ミニヒーター 50W 安全カバー付

を導入。

◎飼育ケースのそこにソイル+底砂

そして、カブトエビを飼育し始めたらしばらくは大幅な

水質変化を避けたいので、水替えもしにくいと思われ、

水質安定のために、ソイルを敷いて、ソイルだと黒くてカブトエビが

見にくいと思われたので、その上に白い砂を敷きました。

 

また、もし飼育が上手くいって、カブトエビが産卵した場合にも、

砂の方が、卵を一緒に回収しやすいと思われるので、白い砂を

選びました。

ケースが汚くてすみません・・・。

 

◎事前にミジンコとホウネンエビを飼育

そして、先ほども書きましたが、カブトエビは性質的には

ミジンコなどに近いという情報があったので、

ミジンコが元気に生育できる環境であれば、カブトエビも

無事に育つのではないかということで、Amazonでミジンコを購入


事前にケース内で育成していました。

「水質も浄化してくれる」ということで、飼育水の水質安定

も図れると思われるので、良いと思いました。

 

◎エサは、クロレラ

そして、ミジンコのエサとしても最適という、クロレラを

購入し、与えていました。

このクロレラを導入すると、入れた瞬間は緑色で水が濁るので、

大丈夫か?と思いましたが、次の日には水が澄んでいて、

ミジンコも爆発的に数が増えているので、これはきっとカブトエビにも

良いはず!

 

そして、ミジンコを飼育し始めて、1週間ほど経過したころに、

↑こちらの「世界最大のカブトエビ」の卵を入れてみました。

 

☆カブトエビの孵化~

そして、卵を投入してから2日目には孵化したカブトエビを発見!

そして、3日目には

明らかに、カブトエビという感じのフォルムがはっきりとしてきました。

一応、このあたりから水面でブクブクする程度にエアレーションを導入。

あまり水流が起こると良くないとも読んだので、水面で。


世界最大のカブトエビ(トリオプス)孵化3日目
そして4日目

これまではケースの壁面で発見することが多かったのですが、

大きくなってきたので、地面を歩き回るところを発見できるように

なりました。

世界最大のカブトエビ(トリオプス)孵化4日目 フォルムがはっきりしてきた!

そして5日目

 

この頃には、時間差で孵化した個体も、大きくなってきたので、

複数のカブトエビを発見できるようになってきました。

そして、6~7日目

どんどん大きくなってきて、最大の個体は2センチほどに

なってきました。

また、カブトエビは毎日のように脱皮をして大きくなるということで、

水底にいくつもの脱皮した皮を発見するようになりました。

そして、今日8日目!

最大の個体が2.5センチほどになって、ケースの中を縦横無尽に

泳ぎ回っています。

しかも、今日気づいたら、水質の判定のために飼育していて、

ケース中を泳ぎまわっていた大量のミジンコが全く見えなくなりました・・・

 

そして、カブトエビを数えてみると、なんと合計11匹も確認できました。

 

あんなに何回も失敗したのに、今回は一気に11匹と、予定外に

大量のカブトエビが育っています。ということで、そろそろ水合わせを

しつつ、新しい大き目のケースに移すことを考えないと、

「世界最大」ですからねえ。11匹が無事に育ったらキツキツですねw

 

また、これからもちょくちょく成長期をアップしていきます!