☆バセンジーを飼う方法。必要なものや、エサは何が良い?
こんにちは!トモヒトです!
さて、我が家のバセンジー「リンク」も一緒に暮らし始めてから、2年と半年になりました。
過去にも、↓
↑という感じで、「これからバセンジーを飼いたいな」と思っている方向けに、
「バセンジーを飼う上での注意点、飼いにくい?」ということを書いてきましたが、
今回は、もっと、「これからバセンジーを飼う予定」とか「すでにバセンジーを飼い始めたけど、これってどうしたら?」というあたりを、
実際に2年半バセンジーと過ごしてきた僕の観点から、
「気を付けること、必要なもの、エサはどれがいい?」というようなことを書いてみたいと思います。
これからのバセンジーオーナーの方の参考になれば。
☆バセンジーの散歩について
さて、バセンジーと言えば、一番気を遣うのが散歩かもしれません。
以前の記事でも書きましたが、基本的にバセンジーは「きれい好き」で自分の身の回りを汚したくないという性質から、
自分が過ごすケージ内でトイレをする子が少ないように思います。
我が家の「リンク」も、子犬のころはまだ、ケージ内でトイレしてくれていましたが、段々と、ケージ内はもちろん、家の庭でもほとんどしたことが無いくらい、自分の身の回りでは排泄しません。
なので、運動のためにも、トイレをさせるためにも散歩が不可欠になってきます。
そして、これも以前の記事でも書きましたが、運動量が多い、力が強いということもありつつ、
以前、犬を連れてらっしゃる方と公園でお話した時に、
「今まで何回かバセンジー見たことあるけど、引っ張ってない子を見たことが無い(笑」
というくらい、基本的には引っ張るようです。
(もちろん、ちゃんとしつけられれば、引っ張らない子もいますが、しつけにはなかなか根気が必要だと思います)
ですので、小さいお子さんや、お年寄りが散歩をするのはちょっと怖い気もします。
1,リードと首輪(胴輪)に気を付ける
我が家の場合は、ブリーダーさんから、
「ハーフチョーク」の首輪(引っ張ったら、首が締まるので、引っ張りにくくなるとされている首輪)が良いと言われて、最初はハーフチョークにしていたんですが、
首が締まっても、「ヒューヒュー、ゲホッゲホッ!」と言いながらも引っ張り続けるので、
「これはなんか、のどに良くないかも」と感じてきて、↓こういうタイプのハーネスに代えたんですが・・・
ある時、「そっちに行きたくない!」という感じで、後ずさって引っ張った時に、
首と頭の落差が少ないとか、腕がスリムということもあったのか、チュルンと抜けてしまって、散歩中に逃走ということが起きまして。
すぐに戻ってきてくれたので良かったんですが、「これは危ない」ということで、色々探した結果、↓こちらのハーネスであれば、胴の部分でもしっかり止めてくれるので、脱走は起こらなくなりました。
ちなみにうちの「リンク」はバセンジーの中では「大きい」と言われるんですが、
「S」サイズなので、もしかしたら「XS」くらいがいいかもしれません。
ただ、↑現在、サイズが「XS」が無いみたいなので、お問い合わせが必要かもしれません。
そして、リードは、なんでもいいと思いますが、力が強いので、太めのものを選んだほうが良いと思います。
気を抜いていると、遊んで噛んで、ちぎったりもしてしまうので、そのあたりに置いておかない方が良いと思います。
2,マズルガードもあれば安心
そして、ちゃんとしつけをすれば、噛みつくことも減ってくるんですが、
どうしても、「野生の本能」が出てきちゃうのか、他の犬が吠えてきたり、子供が寄ってきたりすると、「ガルル」と言って、興奮状態になって、
僕の脚を噛んできたり、しっぽを振ってなでてもらっていたのに急に、「ガルル」と飛びついていきそうになったりすることもあるので、
万が一散歩中に脱走した時なども考えて、噛み防止の「マズルガード」を付けていれば安心だと思います。
僕ももうバセンジーの散歩に慣れてきたので、大丈夫かなとも思うんですが、万が一リードを離したりしてしまった時のことを考えると怖いので、
昼などの人が多い時の散歩は、マズルガードを付ける時もあります。
また、獣医さんは大嫌いで、診察中に噛んだりしたら困るので、受診するときはマズルガードを着けたほうが良いでしょう。
3,新聞紙やペーパータオルもあれば
そして、我が家のリンクもそうですが、他のバセンジーオーナーのお話を聞いても、「お腹がゆるい」子が多いようです。
ですので、ストレスや冷えなど、ちょくちょく下痢をしたりしやすいので、
お尻が汚れたり、パッと拾いにくいウンチをすることもあるので、袋以外に、新聞紙やペーパータオル(キッチンペーパー)などを持っておいて、
すぐにお尻を拭いてあげられると安心だと思います。
※下痢について
ここで、「下痢」のことが出てきたので、一応書いておきます。
先ほども言ったように、バセンジーは神経質ということもあるのか、みんな結構下痢気味になりやすいようです。
基本的には、そんなに心配することはないんですが、3日以上下痢が収まらないとか、元気がない、食欲がないという場合には早めに獣医さんを受診してください。
「ウイルス性」「細菌性」かどうかを判定してもらうために、実際に排泄した「便」を採取して、持っていきましょう。
そして、出血やあまりに元気がない、痛がる場合には、消化できない「異物」を飲み込んでいる場合もあるので、レントゲンで見てもらう必要があるかもしれません。
それ以外の場合で、元気な場合は、とりあえず下痢止めを処方してもらって、様子を見る感じです。
「ウイルス」とか「細菌」が原因でなくても、下痢をするうちに腸内細菌のバランスが崩れて、「元気だけど下痢が長期続く」という場合もあるので、
やはり、3日以上改善する様子が無い場合は、獣医さんに行った方が良いと思います。
☆ケージについて
まあ、基本的に家に設置するケージは何でもいいですが、
バセンジーはジャンプ力があるので、屋根がついているタイプが良いと思います。
また使い勝手などを考えると、↓こんなタイプが大きさ的にも使いやすと思います。
そして、運動量の多いバセンジーですので、ドッグランや広い公園に連れて行ってあげたほうが良いと思います。
その時の移動用としては、持ち運びもしやすくて、丈夫な↓こちらがやっぱり良いようです。
そして、ケージ内での「水飲み」については、↓こちらが簡単で便利です。
☆バセンジーのエサついて
さて、先ほども書いたように、バセンジーは基本的に「繊細」な犬種だと思います。
なので、ご飯に関しても、結構試行錯誤しました。
最初にブリーダーさんからおすすめされたご飯をあげていたんですが、
お腹の調子がそんなに良くないかも?と感じたのと、その辺のペットショップで売っていなくて、
「あ、ご飯無い!ああ、あの店まで行かなきゃいけないのか・・・」となっていて、
割とお高い、買いにくい、お腹が快調!でもない・・・これどうなの?ということで、
そのあたりで買いやすくて、体質に合うエサが無いものかと、色々あげてみたんですが、
ほとんどのエサが、下痢になってしまって、なかなかいいエサが見つからず。
「一回試してみるか!」とコストコの「カークランド」のドッグフードを試してみたら、
よく食べるし、下痢にならないし、リーズナブルだし、
後から考えると、最初のエサをあげていた時には、時々蕁麻疹が出ていたんですが、それもなくなったし、
コストコは自分たちの買い物でもちょくちょく行くし、ということで、約2年はそれにしていますが、快調だし、下痢も少なくなりました。
家の近くにコストコが無い方は、こちら↓
◎「おやつ」について
バセンジーは「オオカミ犬」ということもあって、以前飼っていたミニチュアダックスフンドよりも、
「硬いおやつ」をちょくちょくあげて、「よく噛む」ことでストレス発散させてあげる必要があると思います。
基本的には、「牛革ガム」を日常的にあげたり、
時々は、「肉の塊」やペットショップで売っている「骨付き肉」をあげても良いと思います。
でも、↑こちらをあげるときは、少量ずつ上げないと、次の日とかにウンコがカチカチになってしまって、お尻が痛くて「キャン!」となるので、ちょっとだけにしましょうw
これ以外の「おやつ」もお腹がゆるくなったりするので、あまり良くないかもしれません。