☆ノパル(ウチワサボテン)を食べてみた!
さて、前回の記事でも書きましたが、我が家のある神戸は、
2018年8月~9月にかけて、台風20号と台風21号が連続で
直撃したこともあり、もともと倒れやすいウチワサボテン「ノパル」が↓
画像のように放射状に倒れてまして。
いくつかカットして、ノパル接ぎに使用したんですが、
ノパルはメキシコなんかでは、「食用サボテン」としてサルサや
ドリンクで摂取されているようで、
日本でも、食用サボテンとして販売したりされています。
また、ウチワサボテンは最近流行の「スーパーフード」
とも言われていて、ビタミンやミネラルを豊富に含み、
サバイバルなんかでも、ウチワサボテンを見つけたら、食べるべき
と言われるくらい栄養が豊富だそうです。
また、効能としては、
糖尿病予防、免疫力アップ、コレステロール値改善
美肌効果などなどいろいろな効能があると言われ、
古くから民間薬として利用されてきたとも言われています。
そして、ウチワサボテンの繁殖力成長力がすごくて、
ウチワサボテンの茎節を細かくカットしても、アレオーレ(刺座)
と言われる、刺が生える部分が2つ以上あれば、土の上に置いておけば、
新しい芽が出てきます。
ちなみに、↑の倒れてしまったノパルも、以前茎節の一つを
6つくらいのバラバラにして植えておいたものから成長した
もので、どんどん増えてますw
なので、いくらでも増えてキリがなくなってきたので、
食べて消費しようとw
特に奥さんは美容のためにも、栄養を取り入れたいということでw
まずは、カットしたノパルを良く洗います。
↑の画像で見ると、ノパルは比較的刺が目立たなくて、つるっと
している印象ですが、細かく見ると、かなり小さな刺「芒刺(ぼうし)」
が生えていて、
これが、手に刺さるととにかく小さくてなかなか見つけにくいうえに、
チクチクとしてイライラしますw
↑これはひどいときですが、10本以上細かいとげが
刺さってますww
なので、とにかく調理するときも、この細かいとげが刺さらないように
気を付けましょう。トングなんかで挟んで、
たわしで擦って洗うといいかもしれません。
そして、次は皮をむきやすいように、ピーラーの
刃の幅くらいに包丁でカットします。
刺が絶対に残らないように、ピーラーで皮をむいていきます。
やはりアロエとかと同じように、粘液が大量に出て、かなり
ヌルヌルねばねばです。
そして、皮がむけたら刺が残らないようにしっかりと
洗い流します。
そして、細かくカットして
今回は、生のままで、しょうゆとバルサミコ酢、イタリアン(ハーブ)ソルト
などであえて、食べてみました。
ノパル自体の味は、キュウリの風味とオクラのネバネバ感を
合わせたような感じで、思ったよりも青臭さも少なくて、
シッカリと味付けをしたら、かなりおいしかったです!
まあ調理に手間がかかりますが、これで豊富な栄養分を
摂取できるし、放置していてもどんどん育って増える
事を考えると、家庭菜園としては楽でいいですねw
これからもちょくちょく違う調理法とかで食べてみたいと思います。