カブトエビ日記 2日目 カブトエビ全滅!?

☆カブトエビが全滅したかも!?

さて、前回の記事で、3~4匹カブトエビが孵化した!

という感じで書きましたが、実は↑この水槽は、仕事用に借りている

マンションの一室に置いてあって、3連休の間に、ちょっと放置状態で、

2日目(日曜日)に見に行ったら、どうも姿が確認できなくて・・・。

そして、3連休明けの今日火曜日に見に来たら、

 

孵化から4~5日経過しているはずなので、ある程度大きく

なっている個体が居るはずですが、↑の画像を見てもわかるように、

その姿が見えない・・・。

 

そして、よ~く見てみると、(写メに撮れないくらい)小さな個体が

壁面でピロピロ泳いでいて、2匹確認できましたが、

明らかにその大きさから、孵化したばかりという感じで、

どうも時間差で後から孵化した個体の様ですね。

 

それを受けて色々とネットで調べて見ましたが、

 

まず、前回と今日、カブトエビが卵から孵化したということで、

孵化する条件は整っているようですが、

 

しばらく生きると、死んでしまうような環境ということですかね。

 

考えられる要素としては、ネット情報を参考にすると、

 

1、水温

2、水質

3、エサ

4、エアレーション

あたりが怪しくて、

 

水温は、現在9月中旬で、カブトエビが第1弾孵化した時は、

曇りがちで、秋の空気になっていたので、最低気温20度

最高気温24度あたりで、カブトエビの飼育水温としては最適

という感じだったんですが、

 

ちょうど3連休の間、晴れて夏の空気が戻ってきたということで、

最高気温が30度近くまで上がったこともあり、

昼の水温が上がってしまった。ということが考えられる。

 

次に、水質ですが、ベランダのバケツの雨水を使用したということで、

カルキなどの心配はないと思いますが、

ホコリや細かいごみが入っていたので、それと、孵化後の幼生の

エサということで同封されていたおそらく「青汁」が絡み合って

水槽の底で塊になっている感じで、

少し水質が悪くなっている可能性もある。

 

そして、エサについては、販売者さんが同封してくれている

青汁を使用したので、エサが無いということはないと思います。

 

そして、もう一つ心配なのは、ちょっとエアレーションが

強すぎるのかな?ということですね。

今日そのあたりも考えて、エアレーションを弱くしましたが、

 

元々カブトエビは酸素の少ない環境で育つので、あまり

酸素過多なのもよくないのかもしれないし、

単純にエアレーションが強くて、水槽内の水流がる良すぎて、

泳ぎつかれて死んじゃったということも考えられます。

 

☆カブトエビ飼育の対策

まあ今回のことから、僕なりにカブトエビ飼育対策として、

考えられることは、

 

1、水温について

以前ネットで調べたときに、カブトエビを孵化させるには、

ある程度明るいところの方が孵化が早いという情報を得て、

窓際に水槽を置いておいたんですが、最近夏が終わり、

秋に差し掛かってきて、太陽が傾いてきたことによって、

 

直射日光が室内に差し込むようになってきたので、

水槽内の温度が上がりすぎたのかもしれないので、

明るいながらも、窓際には置かないこと。

出来るだけ室温の変化が少なそうな場所に設置する。

 

2、水質について

水質については、一般的にカブトエビ(トリオプス)の

飼育セットなどでは、水道水を一日汲み置きで使用ということですが、

 

東京や大阪などの都会では、一日汲み置きの水では、孵化しにくい

という情報もあるし、

 

やはり、汲み置きで1日くらいでは、なかなか自然界のように

水の中のバクテリアや微生物なども居ない状態で、

汚れやすいということもあるので、汲み置きで、1週間くらい

置いておいた方が良いかもしれません。

 

または、ミネラルウォーターなどを使用して、それを容器に

注いでしばらく放置しておくなどする。

 

また、微生物やバクテリアなどを添加するPSB

などを、添加しておくのもいいかもしれません。

 

3、エアレーションについて

そして、やはり、今回個人的に気になったエアレーションですが、

空気を送り込むエアレーションよりも、ある程度カブトエビが

成長して、大きくなるまでは、

さんそを出す石」くらいの酸素量で十分かもしれませんね。

ということで、次回のカブトエビ飼育には、

温度変化が少ない場所に設置して、

複数日汲み置いた水、ある程度バクテリアが育った水を

使用して、

「さんそを出す石」を使用して

 

飼育してみたいと思います。

今回、水槽で遅れて孵化した個体も観察していきます。