カブトエビ(トリオプス)を飼育してみよう!卵の孵化方法など

☆カブトエビ(トリオプス)を飼育してみよう!卵の孵化

さて、我が家の長男はなんでも生き物を飼いたがりなので、

以前、僕の両親と食事に行ったときに、

↑の「トリオプス(カブトエビ)」の飼育キットを買ってきました。

 

そして、説明書の通りにセットしたんですが、1~5日くらいで

孵化するということだったんですが、孵化している様子が無く、

 

半分残していた分をもう一度加えてから5日経過しましたが、

それでも孵化している様子が無く、

 

ネットで色々調べて見ると、

この観察キットは、

◎当たりはずれがある

そもそもこの乾燥卵(耐久卵)の孵化率が10~20%程度

ということで、入っている卵が孵化しない可能性も高い

◎説明が不十分

孵化するための条件がいくつかあるけど、そこまで

詳しく書かれていない。

 

という感じらしいです。

 

そして、確実に孵化させる方法として、

いくつかのページを参考にすると、

 

1、東京や大阪では、1日汲み置きの水道水では

成功率が低いことが確認されている。

ちなみに我が家は神戸なので、大阪から近いので微妙。

 

2、光にしっかり当てる方が早い

直射日光は避けつつ、出来るだけ明るい場所に置く方が良い。

 

3、水質が整っている

やはり、普通は栄養豊富な田んぼなどで、水が満たされると

孵化するため、生まれてからの栄養が豊富である。

バクテリアなどがバランスよく存在する。

 

なので、一日汲み置きの水では難しいのかも?

 

4、水中の酸素不足?

観察キットでは、エアレーションなどの酸素を供給する

仕組みが無いので、酸素不足で、孵化率が悪くなっているかも?

 

ということで、弱いエアレーションか、水草などを

入れてあげた方が良いかも?

 

ということだったので、長男が買ってきたキットの

置き場所などを変えてみたけど、あまり変化が無いので、

 

残念がってテンションが下がっている長男のために

保険のために、ヤフーオークションでトリオプスの卵を

購入してみました。

 

ちなみに購入してみたのは、「世界最大のカブトエビ」ということで、

もし大きく育ったものを長男の観察キットに忍ばせても、

バレバレなんでしょうけどねw

購入したセットは、卵と、孵化直後の栄養のための青汁粉末と、

大きくなってきたとき用のエサがついていました。

砂に混じって卵が入っているそうです。

それが卵か分かりませんがw

そして、今回はネットで調べた情報をもとに、

エアレーションも入れつつ、水は、ベランダでバケツに溜まっていた

雨水を使用してみました。

 

そして、昨日セットして、今日の朝見てみると…

見にくいですが、小さなクリオネのような、

羽というか手というか、をピコピコと動かして泳いでる

小さな生き物が2~3匹確認できました!

早!環境が整っていれば、こんなに早く生まれるんですね。

 

まあ、まだミジンコとか他の微生物化もしれませんがw

 

また、調べた情報だと、「魔の一週間」ということで、

ここから1週間、水質や水温に気を付けないと、結構全滅

したりもするらしいので、

できるだけ、変化を与えないように気を付けて、

 

その1週間を超えてしまえば、大体あとは楽に飼育出来るとか。

 

大きくなってくるのが楽しみです!